9月15日は敬老の日です。秩父市では町会長や町会の役員の皆さま、秩父市社会福祉協議会や福祉関係諸団体の皆さまのご協力のもと、敬老会を開催しています。13日には熊木町会、14日には近戸・阿保・別所・野坂(副市長代理出席)・久那地域、そして15日には荒川日野・本町・滝の上・大畑・下山田の各町会に出席させていただきました。皆さまが元気に集い、和やかなひとときを共有してくださいましたことに、心から感謝の気持ちを感じています。いつも温かなご協力をいただき、地域の絆づくりに欠かせない存在であることを改めて実感しました。



現在の秩父市の人口は9月1日時点で55,712人。そのうち65歳以上の方は20,856人、77歳以上の方は10,111人であり、長寿社会を支える皆さまには特に敬意を表します。皆さまのご健康とご活躍が、秩父地域全体の活力を支える原動力です。人生100年時代を見据える中で、健康寿命を延ばし要介護期間を短縮する取り組みはますます重要となってまいります。私たちは健康づくり・福祉施策の充実を着実に進めてまいります。



先月の市長タウンミーティングでは「シニアライフ」をテーマに開催しました。市民の皆さまの声を市政に反映させ、より良いシニアライフの実現を目指していきます。私は二児の父として秩父で家族と暮す中で、次世代のために何ができるかを常に考えています。シニア世代が健康で豊かな生活を送るとともに、若い世代が未来に希望を抱ける街づりに全力を尽くします。
最後に、敬老会に参加してくださった皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。今後とも秩父市を支え合い、共に歩んでまいりましょう。皆さまのご協力と温かな交流が、つねに市政の原動力です。これからも地域の皆さまと力を合わせ、皆さまが安心して暮らせる街づくりを推進してまいります。

先日、埼玉医科大学病院の丸木理事長を訪問しました。今回の機会を通じて、これまでの医師派遣への御礼と、今後もさらなる多様な連携を深めていく意見交換を行いました。あわせて、専務理事の小山勇氏、病院群事務長の池澤敏幸氏にも面会し、医療の質を考える際には医師だけでなく看護師、医療技術職員、そして事務職員も含めた全体の資質向上が求められるとの認識を共有しました。
長期的な医療連携の視点から、埼玉医科大学と共同研修や人材派遣を推進することで、秩父地域の医療従事者全体の能力向上が期待されます。医療の質を高めるための組織の活性化についても意見を交換しました。
秩父地域にお住まいの皆さまへ、安心と安全の医療を提供することが、私の使命です。秩父地域の医療のさらなる充実を図り、より良い医療環境を実現してまいります。今後とも、秩父地域の医療が一層発展するよう、積極的に取り組んで参ります。


9月10日(水)は市議会一般質問の3日目でした。3人の議員からの質問には、誠心誠意お答えしました。内容は幅広く、下水道管の全国特別重点調査、不登校児童・生徒の心に寄り添い居場所の確保を、学校トイレに生理用品の設置を、民生児童委員、秩父市内の認可保育施設、町会活動、土砂等の堆積の規制をめぐる現状、市長の各総合支所での執務の状況、来年度予算編成の基本方針など、市民の安心と生活の質に直結する内容が並びました。
いただいたご意見は、市政運営にしっかりと反映させ、各分野の課題解決へ向けて関係部署と連携をより一層深め、迅速かつ前向きな対応を推進し、日々の暮らしを支える取り組みを、一歩ずつ確実に前進させていきます。
今後とも皆さんの声を第一に、秩父地域の明るい未来を創るため一丸となって取り組んでまいります。ご支援とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。



9月9日(火)市議会一般質問の2日目は、大滝トンネル開通後の旧国道140号、成年後見制度の中核機関と法人後見、公共施設の統廃合、老朽化対策、おむつのサブスク、省エネ家電買い替え助成金、スターリンクの活用、電線の地中化、有機栽培の実証実験、置き配バッグの推奨、高篠3号線・7号線の道路拡幅事業、公共下水道使用料の適正化、年度内の事業終了に伴う市民サービスの低下、についての質問を受けました。
皆さんからいただいた貴重なご意見を、今後の市政運営にしっかり反映してまいります。各分野の課題解決に向けては、関係部署と連携を深め、速やかな実行を進めるとともに、地域の皆さんと一体となって前進していきます。
今後も、市民の皆さんの声を最優先に、スピードと実行力を持って秩父地域の課題に取り組んでいきます。引き続き、ご支援・ご協力を心よりお願い申し上げます。