8月30日(土)15時から、市役所本庁舎庁議室において第4回となる市長タウンミーティングを開催します。
今回のテーマはシニアライフです。これまでの開催テーマは「地域医療・病院建設」「子育て・教育」「賑わいのあるまち」でしたが、今回はシニアライフを中心に、秩父地域で暮らす高齢者の生活をより豊かにするアイデアを皆さまと一緒に深掘りします。秩父市が皆さまから信頼され、行政の透明性を高めていくためにも、多様な世代・多様な職業・多様な経験をお持ちの方、経験の有無を問わず、たくさんの方のご参加をお待ちしています。
高齢の市民だけでなく、ご家族や地域で高齢者を支える方、事業者・NPOなど幅広い関係者のご参加を歓迎します。いただいたご意見は、今後の具体的な施策の検討材料として、予算編成やサービス改善につなげてまいります。
市民一人ひとりの声が私たちの力になります。率直なご意見をお寄せください。皆さまのご参加とご意見が、秩父の未来をより良くする力になると信じています。どうぞよろしくお願いいたします。
※今後のタウンミーティングの開催予定


8月25日(月)は、「第4回秩父地域クラウド交流会(ちいクラ)」に参加しました。ちいクラは、地域の皆さんが地元の起業家を応援することで、地域経済の活性化を目指す交流会型イベントです。顔が見えるビジネスマッチングの場であると同時に、クラウドシステムを活用して起業家を後押しする仕組みが魅力です。
イベントの特徴は、参加者が起業家のプレゼンテーションを聞いて「応援投票」を行い、投票数に応じて優勝者に商品券などの賞品が贈られるという「交流会型クラウドファンディング」の形式にあります。全国各地で開催されているこの取り組みですが、秩父でも多くの人が集まり、あたかい雰囲気の中で盛り上がっていました。
当日は、地域で活動する起業家のみなさんのプレゼンテーションが次々と披露され、参加者はどの起業家を応援するか真剣に考えながら投票タイムに臨んでいました。プレゼンを聞いて共感したり、新しい取り組みに驚いたりと、会場には笑顔と会話があふれていました。投票の合間や終了後の交流タイムでも、多くの方同士が名刺を交換したり意見を交わしたりして、さまざまなつながりが生まれていました。
「普段なかなか接点のない人と話してみたい」「起業家の取り組みを直接聞いてみたい」といった想いで参加された方も多く、地域の多様なプレイヤーが一堂に会する貴重な場になっていると感じました。
皆さまの取り組みによって、秩父を支える力と秩父愛を改めて感じ、秩父地域の活力を実感しました。市長として、こうした取り組みが地域にしっかり還元されるよう、全力を尽くしてまいります。





8月25日(月)、埼玉信用組合様主催の「高校生ビジネスコンテスト」に審査員として参加しました。高校生ビジネスコンテストは、若者が自ら考え、試し、伝える機会を提供する場であり、国が推進する創業機運醸成施策と連携する地方創生の一環として非常に意義深い取り組みです。秩父市としても国の支援制度や地元企業との連携を強化し、若者の挑戦を支える取り組みを推進していきたいと思います。
高校生が地域課題に目を向け、秩父地域の資源や暮らしの課題を題材に事業案を検討することは、地域経済、観光、福祉、農林業など多様な分野への関心を高めます。「地元をより良くしたい」「地元で働きたい」と考える若者が増えれば、将来的な定住や起業につながる可能性も高まると感じました。
今回参加した高校生の皆さん、指導に当たった教職員の皆さま、支援してくださった企業・団体の皆さま、ありがとうございました。皆さんの情熱と創意が、秩父の未来をより豊かにしていくと確信しています。



8月20日(水)には、定例記者会見を行いました。
(1)市議会9月定例会の議案にについて
(2)今年も元気に開催「スカリ教室」!
(3)現役医師による出前授業を実施します!
(4)『メイセンクロニクル展』第1期~第3期を開催します!
(5)龍勢(農民ロケット)祭の開催!
国重要無形民俗文化財「秩父吉田の龍勢」が今年も芦田山の空に天高く打ち上がります
8月記者会見
各イベントや議案の詳細は、公式発表や広報媒体を通じて分かりやすくお伝えします。最新情報を随時チェックしていただければ幸いです。



若手主体のまちづくり研究チームを設置しました。若手職員が政策立案へ主体的に関与できる組織風土を育み、自己実現と市政の両立を目指します。今年度は子育て支援と産休・育休の取得環境を重点課題とします。
全国の自治体が直面する共通課題は、組織文化と人材活用の改善です。若手の政策参画機会や提案の評価・採用の仕組みが未整備で、キャリア形成・定着の機会不足がモチベーションに影響します。周知不足や職務設計の課題で活用が進みにくいケースもあります。
こうした取り組みなどにより、若手の主体性と政策立案能力を高め、組織を明るく活気あるものへ育て、ワークライフバランスと住民サービスの向上を両立していきたいと考えております。