市長ブログ(令和7年)

清野市長

 秩父第一小学校の児童たちが、8月6日(水)に東京ビッグサイトで開催された第57回交通安全こども自転車全国大会において日本一に輝き、全国大会2連覇を果たしました。本日、選手12名から直接優勝報告を受けました。

全国大会

 交通安全こども自転車全国大会は、自転車競技を通じて安全な走行に関する知識と技能を身につけることを目的とする、交通安全の推進に資する意義深い大会です。大会会場で選手たちの姿を見守り、全員が一つの目標に向かって心を一つにし、励まし合いながら競技に取り組む姿に深く感銘を受けました。秩父警察署員・交通安全指導員・教職員の皆さま、保護者の皆さま、地域の皆さまにもこの場を借りて感謝申し上げます。また、児童たちがこの大会に出場しはじめて以来、秩父郡市内の事故は減少傾向にあり、昨年度は死亡事故ゼロを記録しているとの報告もありました。

全国大会報告

 児童たちは交通安全の全国のリーダーです。児童たちの努力が広く知られることで、交通安全意識が高まり、秩父地域全体で児童たちの成長を見守り、応援する気持ちが広がっていくことを期待しています。児童たちが自分の可能性を信じ、さらなる成長を遂げられるよう、秩父市は全力で応援して参ります。

全国大会

2025年8月20日

未来技術

 秩父市では、未来技術を活用したSociety5.0の実現とデータ活用を進めるスマートシティ事業に取り組んでいます。先端技術を市民生活にどう活かすかを考え、民間事業者と連携して先端産業やドローンの社会実装を目指しています。

 この取り組みを身近に感じていただく機会として、8月23日(土)に「未来技術エキシビション」を開催します。学ぶゾーンでは実証事例を紹介し、体験ゾーンではトイドローンのタイムアタックやドローン物流ゲームを体験することができます。会場にはクイズラリーもあり、親子で未来技術を体感できます。

 また、同日には第2回ロボコンin FIND秩父杯も歴史文化伝承館1階で開催されています。ぜひお越しください。
 イベントを通じて、先端技術を日常生活でより実感していただきたいと思います!

2025年8月18日

 秩父市立秩父第一小学校の児童たちが、8月6日(水)に東京ビッグサイトで開催された「第57回交通安全こども自転車全国大会」で見事日本一に輝き、全国大会2連覇を果たしました!

優勝

 この大会は、自転車競技を通じて安全な走行に関する知識と技能を身につけることを目的としており、交通安全への関心を高める大変意義深いイベントです。交通事故を防ぐためには、一人ひとりが交通道徳を高め、ルールを守ることが重要です。秩父第一小学校の児童たちの高い交通安全意識が、秩父市内や秩父地域に広がっていくことを心から願っています。この場を借りて、指導してくださった秩父警察署員や交通安全指導員、先生方、保護者の皆さま、地域の皆さまに感謝申し上げます。

自転車大会

 全国大会当日、私もビッグサイトに応援に駆け付けました。緊迫した雰囲気の中、競技に取り組む秩父第一小学校の児童たちの姿には、頼もしさすら感じました。彼らが一つの目標に向かってチームで心を一つにし、励まし合いながら競技に真剣に取り組む姿には、心を打たれ、感動を覚えました。この経験は何物にも代えがたい貴重なものになると信じています。

自転車

 この大会は単なるスポーツイベントではなく、社会的な意義を持つ自転車大会です。児童たちの頑張りがより多くの人に伝わることを願っています。秩父市の児童たちの努力が広く知られることで、交通安全意識が高まり、秩父地域全体で児童たちの成長を見守り、応援する気持ちが広がっていくことにも期待しています。これからも、児童たちが自分の可能性を信じ、さらなる成長を遂げていくことを、私たち秩父市は全力で応援します!

2025年8月8日

 先月から、職員とのコミュニケーションを深め、地域への関心を高めることを目的として、私自身の言葉で月初めに市長メッセージを放送しています。今月は、「課題意識とビジョン」について、私の思いを職員の皆さまにお伝えしました。

メッセージ放送

 私たちは今、人口減少や少子高齢化、働き手不足、地域経済の持続可能性など、さまざまな課題に直面しています。特に秩父市のような中山間地域では、従来のやり方では持続させていくことが難しい時代に入っています。このような状況に向き合うためには、まず「課題意識」が必要です。自分たちのまちが直面している現実に対し、「これは何とかしなければならない」と思う気持ちが、行動のエネルギーとなります。私も、市民の皆さまの声や地域の変化に触れるたびに、「このままではいけない」という強い思いを抱きます。

 

 しかし、課題意識だけでは長くは動き続けられません。危機感や焦りは一時的な行動を促しますが、それだけでは心が疲弊してしまうこともあります。だからこそ、私たちには「ビジョン」が必要です。理想の未来を描くことで、私たちが目指す方向が定まり、迷わず歩き続けることができます。また、変化は劇的な形で現れるわけではなく、多くは小さな変化の積み重ねです。私は、できたことを見逃さず、肯定的な視点を持ち続けたいと思っています。課題意識を持ち、ビジョンを描き、成果を認め合うことで、秩父市役所から秩父全体に好循環を広げていきたいと考えています。

メッセージメッセージ

 これからも、秩父の今と未来に目を向けながら、一歩一歩着実に前へ進んでまいります。皆さまのお考えや思いをお聞かせいただけることを楽しみにしています。今月も一緒に頑張りましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

 

これまでの市長メッセージ

2025年8月5日

2025年8月4日 ふれあい看護体験

 秩父市立病院のふれあい看護体験に参加しました。今回で27回目になるそこの行事には、「ケアの心」「看護の心」「助け合いの心」を育む素敵な思いが込められているそうです。看護職は病院や診療所だけでなく、介護保険施設や訪問看護ステーション、学校、保育園、産業保健など、さまざまな場面で専門的な知識や技術が求められています。この「ふれあい看護体験」が、医療職を目指す皆さんの可能性を広げる素晴らしい機会になればいいなと思っています。

ふれあい

 ふれあい看護体験は本当に興味深く、楽しい時間でした。普段、患者として医療機関を受診する際には待合室や診察室くらいしか立ち入ることはありませんが、院内見学もあり、手術室や病棟を見学させていただきました。参加した10人の高校生たちも、もちろん私自身も、医師や看護師だけでなく、スタッフそれぞれが協力して病院を支えていることを実感できたと思います。

 また、秩父看護専門学校の生徒たちも看護体験のお手伝いに来てくれました。参加した高校生にとって、年齢も近い彼女たちの存在が、より身近に看護の世界を感じるきっかけになったと思います。心から感謝いたします。

ふれあい

  聴診器や血圧計は身近な医療器具かもしれませんが、実際にそれを使って一人の患者さんに身体の状態を伝えることは、なかなかできることではないと感じました。体験を終えた高校生たちからは、医学的な知識だけでなく、コミュニケーションの大切さについての感想も聞かれました。医療関係者の皆さんに改めて感謝と尊敬の気持ちを抱きつつ、こうした体験プログラムをもっと広めていきたいと思いました。

 これからも、地域の皆さんと共に、医療や看護の大切さを伝えていけるよう努めてまいります。 

2025年8月4日

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