本日は、私が実際に可燃ごみの収集作業に参加し、秩父市のごみの収集状況を調査しました。この暑い中、日々収集作業に従事している皆さまには心から感謝申し上げます。
可燃ごみはどの家庭でも量が多いのが特徴ですが、実際に持ち上げてみると、見た目以上に重かったり、袋の中から竹串が飛び出してくることもありました。また、収集車への乗り降りやごみ収集中は、周りの車や通行者にも気を遣う必要があり、力と慎重さが求められる作業だと実感しました。ごみ収集は町会によって異なりますが、今回収集した場所では、分別や鳥獣対策ネットなど、住民の皆さまのご協力が見られました。ありがとうございます。心地よく使うためには、ルールを守って利用することが大切です。引き続き、ごみの分別やリサイクルにご協力をお願いいたします。私たち一人ひとりの協力が、心地よい暮らしにつながります。



最近はスマートフォン用の急速充電器(リチウムイオン電池)の普及により、全国的にごみ収集車や処理場での火災が増えています。電池類は取り外して「小型充電式電池」として出していただき、取り外せない場合は本体ごと「小型家電製品」としてご協力をお願いいたします。ごみ問題への意識を高め、より効果的な政策立案につなげていきたいと考えています。収集場所の問題や収集頻度、独居高齢者のごみ出しなど、様々な課題もありますが、私自身もごみ減量やリサイクルに取り組む意識を高め、課題に対応していきたいと思っております。



また、令和7年8月1日(金)から、秩父広域市町村圏組合のごみ分別アプリが無料で配信されています。このアプリでは、お住まいの地域に合わせてごみの収集日をお知らせする機能や、ごみの分別方法を簡単に検索できる「ごみ分別帳」機能など、便利な情報が盛りだくさんです。
ごみの分別や収集日をしっかり把握して、秩父地域の環境に貢献しましょう。ぜひこの機会にアプリをダウンロードしてみてください。
下記のQRコードや外部リンクから簡単にインストールできます。アプリは無料です。
インストールや利用時の通信料はご利用者の負担となりますのでご注意ください。
iPhone,iOS端末をお使いの方
Google Play ごみ分別アプリ「さんあ~る」

Android端末をお使いの方
App Store ごみ分別アプリ「さんあ~る」

7月17日(木)から来日していた姉妹都市アンチオック市の訪問団の皆さんが、本日ご帰国されました。2週間の間、秩父市でホームステイをしながら、秩父市内を巡ったり、日本の文化を体験したり、秩父農工科学高等学校の弓道部の学生たちとの交流を楽しんだりと、たくさんの素晴らしい体験をされたそうです。


さよならパーティーでは、流しそうめんやスイカ割りを一緒に楽しみ、私も本当に楽しい時間を過ごしました。空港へ向かうバスに乗る前、ホストファミリーとの別れを惜しむ皆さんの姿を見て、この2週間がかけがえのない素晴らしい時間だったことが伝わってきました。



ご協力いただいたホストファミリーの皆さん、そしてアンチオック協会の皆さんに心から感謝申し上げます。1967年から続く両市の友情は、姉妹都市提携として2027年には友好60周年を迎えます。秩父市とアンチオック市は隔年でお互いの市を訪問し合っています。
来年度は、秩父市の中学生がアンチオック市を訪問する年です。海外でのホームステイや現地の方々との交流は、国際的な視野を広げ、さまざまな文化を理解する貴重な経験になると思います。若い世代の成長にとって、海外での交換プログラムは非常に意義のあるものだと感じています。多くの子どもたちが、秩父市とアンチオック市の交流に興味を持ってくれることを願っています。これからも両市の絆を大切にし、楽しい交流を続けていきたいと思います。



荒川ビジョン推進協議会様主催の講演会で、国土交通省の水管理・国土保全局治水課の企画専門官、川住亮太氏による「ハイブリットダムの取組み」の講演を拝聴しました。市内に4つのダムを持つ自治体の長として、ダムの活用について非常に高い関心を持っています。

ご講演では、治水機能の強化と水力発電の促進を両立させる「ハイブリットダム」の取り組みをはじめ、流域治水、利水、流域環境に一体的に取り組む「流域総合水管理」の在り方についても最新の事例等も含め詳しくご説明いただきました。また、当市のような水源域が観光地としてもより一層魅力向上させるための具体的なアドバイスも頂戴し、大変参考になりました。
私は「荒川流域圏構想」というビジョンを掲げており、この構想は荒川の水源域である秩父地域と中流・下流域を含めた荒川流域全体が一体となり、流域治水の推進や上下流の交流を進めることを目指しています。上流・中流・下流のそれぞれの地域がメリットを享受できるよう、流域全体で協力しながら持続可能な地域づくりを進めていきます。秩父市は荒川の最上流の自治体として、流域内の様々な関係者と心を合わせ、この荒川流域圏構想の推進に全力で取り組んでまいります。

秩父市立秩父第一小学校の児童たちが、6月28日(土)に彩の国くまがやドームで開催された「第57回交通安全こども自転車埼玉県大会」で見事に優勝しました。これで埼玉県大会は3連覇です。
この大会は、自転車競技を通じて安全な走行に関する知識と技能を身につけることを目的としており、交通安全への関心を高める大変意義深い大会となっております。交通事故を防ぐためには、一人ひとりが交通道徳を高め、ルールを守ることが大切です。秩父第一小学校の児童たちの高い交通安全意識が、秩父市内や秩父地域に広がっていくことを心から願っています。この場を借りて、指導してくださった秩父警察署員や交通安全指導員、先生方、保護者の皆さま、地域の皆さまに感謝申し上げます。
7月29日(火)には、児童たちから直接、埼玉県大会優勝の報告を受けました。全国大会に向けた練習の様子を何度か見学させていただき、時には競技を体験する機会もありましたが、かなりの熟練度が求められることを実感しました。真剣な眼差しで競技に取り組む姿は、厳かな雰囲気を醸し出し、私自身も背筋が伸びる思いでした。
一つの目標に向かって、チーム全員で練習し、応援し合うことは、何物にも代えがたい貴重な経験になると信じています。次はいよいよ全国大会が8月6日(水)に東京ビッグサイトで開催されます。目指せ、2年連続日本一!


先日、令和7年度第2回コミュニティ懇話会が開催されました。町会長の皆さまには、日々の町会活動に献身的に取り組んでいただき、心から感謝申し上げます。
懇話会では、夜間オンライン診療やAEDの屋外設置、戸籍法改正に伴う振り仮名通知の発送、秩父市くらしのガイド、市長タウンミーティング、市議会の5月臨時会および6月定例会の審議結果など、最近の市の取り組みや市政を取り巻く情勢などについてお話ししました。また、5月臨時会で述べた所信の要点についてもお伝えしました。
今後もスピードと実行力をもって、新たな秩父市づくりに全力で取り組んでまいります。市民の皆さんの幅広いご意見やご提言が市政に反映されるよう、努めていきます。
厳しい暑さが続いておりますので、体調管理には十分ご留意ください。